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2013年 08月 04日
最近、上の子(♀7歳)と揉めることが多い。
特に外出先が問題で、ちょっとしたことでぐずったり機嫌を損ねたりして、延々とその不満を述べ続ける。 昨日なんか飴だった。夕方私と子どもたちで虫探しに行く途中、口の中の飴を落としたとかでずっとぐずぐずぐずぐず言っていた。「落ちたあの飴がいい」などと言い出し、私は心の中で「お前が鈍臭いのが悪いんだ」と舌打ちしつつも、「でも、落っことしちゃったものはしょうがないよね」と言うと、ようやく「もう一つ欲しい」と言い、ほっとしたものの残りの飴は家に置いてきたのだ。引き返すにはもう遠いし、近くに店はないし、だいいち財布を持ってない。そういった事情を説明しても相手は聞く耳を持たない。ちょうど図書館を通り過ぎたところだったので、「この調子だとあなたも楽しくないしお母さんも嫌なんだけど。図書館で待ってる?」と言うと頷いて図書館に戻って行った。(後で司書から「夕方5時以降は小学生のお子さんは保護者の同伴がないと利用ができないんです」と注意を受けた。すみません…。) ここのところ似たようなことが多くて私もいい加減うんざりしていた。その後で図書館に迎えに行くのがものすごく気が重かった。正直顔も見たくなかった。(その日の昼にも宿題の直しの件で大荒れし、放っておくしかない状態になったので下の子を連れて1時間あまり外出していたのだった。) あんまり毎日ひどいので、とうとう「上の子がかわいくない」でネットを検索し始める私。 うちに関していえば、まだ下の子(♂)が幼児で子育てがそっちに引っ張られていて、上のこの成長に合った接し方ができておらず、私も上の子も子どもの発達に応じた子離れ親離れが上手くできないでいるというのが要因してあるのかもしれない。ひょっとしたら下の子が幼児でなくなればもっと違ってくるのかもしれない。 今のところ、学校では「真面目」と評価され、ちょっと経緯(本人とはあまり関係ない)があって受けさせた発達関係の検査(主に言語に関するもの)では担当者から「ちょっと心配になるくらい真面目に設問に取り組んでました。言われたことはきちんとやるタイプですが、それ以外のことは気がつかないというか、真面目なだけにちょっと融通がきかないところがあるかもしれませんね」と言われ、家では私の言うことは目の前にいても耳に入ってないようなことが多いが、そのわりに何をするにもいちいち許可を求めてくる、そんな子どもである。 小さな子どもの欲求には果てがない。どこかで無理なく子どもが我慢を覚えるような機会(というか装置)が家庭内であったらいいんだけど、うちの上の子(と私)はおそらくそこでしくじった。 どれほど愛情をかけていても、下の子が生まれる時にどれほど気を使っても、上の子にしてみれば「こんなはずじゃ!」というのはあるし、だからたいてい赤ちゃん返りするんだけど、ある程度のところでそういう甘えを我慢して大人の価値観に乗り換える。うちではそこがうまくいってない。 上の子は家庭で大人の価値観をうまく導入できなかったので、小学校とかの児童に求められる規範に乗っかちゃっている、というのが私の推測。 私はそういう規範に違和感バリバリなんだけど、彼女が大人の価値観をうまく導入できなかったことについては私に責任があるので、さてそれを踏まえた上でどうするか、と。 しかしいずれにせよ、子育てって子どもの可愛げがなくなってからが正念場なんだろうと思う。 以前、実家の母といろいろ揉めていた最中に「大根おろしで神経を削られるよう」と表現したが、今それが私と娘の間に起こっている。(母との間でもどんぱちやって、どうやら娘との間でも火種を抱えてるって、もう何もかも自分のせいのような気がしてくるけど、そこに考えがはまり込むと抜け出せなくなるな。うわあ。) 同性同士の親子ってどこかで自分の存在をかけた戦いっぽくなるような。複数いればそんなことないのかな。
by liyehuku
| 2013-08-04 21:55
| DD&DS
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Comments(7)
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野猫
at 2013-09-24 10:42
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「反抗期」だと思うけどなぁ。年齢によっても違うけど、どこも、体験しているはず。対応は、ユーモアか愛か、ただ、そういうもんだとやりすごすかかなぁ。ま、独立していくための本能全開なのが子供。親の方が本能がしぼんでいて、乳離れさせないというか・・・。親猫の子猫に対する乳離れの儀式なんて、すごいよね。ま、そういう動物的なことなんだと思うよ。おかぁさんの方に精神的ストレスがたまるなら、愚痴を聞いてもらえる人を見つけるかだなぁ。自分ひとりでかかえこむのがつらい。とにかく、子供は、体が健康でさえいいので、あとは、子供の人生だし。
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野猫
at 2013-09-24 10:50
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あと、塾の先生をしていて、かわいくない生徒ほど、記憶に残り、今では笑える思い出として残ってるけどね、ほとんどの生徒は記憶から消えていて、たぶん、生徒から声かけられても思い出せないかも。まぁ、大人に対することとは逆だね。子供の場合は、どうなるか試しているみたいなだけで、本気じゃないからからかなぁ。そうやって、社会にでたときにしてはいけないことを学習できるんだとおもうよ。安心だからしているともいえるかな?
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liyehuku at 2013-10-07 18:48
チョット待って!(ゼイゼイ)野猫さんが帰ってきたことに興奮しすぎてコメントが頭に入らないんですが…。ちょ、ちょっと待って…
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liyehuku at 2013-10-07 21:56
>野猫さん
「かわいくない生徒ほど記憶に残る」の件ですが、うちの子供たちの場合、両方ともいい子ちゃんのこともなければ、両方とも問題児ということもなくて、必ずどちらか一方が問題児で、その間はもう一方はすごくいい子ちゃんになってます。変わりばんこにやってる。 記事のその後ですが、いい子ちゃんやってた下の子がある日とうとう爆発し、たまたま上の子と2人きりになった機会に上記のようなことを説明して「そろそろ代わってやんなよ」と言ったらぱたっと治まりましたね。(そして今は下の子に手を焼いております…)
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野猫
at 2013-10-08 09:28
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自然な成長過程だとおもうよ。
ただ、日本は「ダダをこねる」をかわいがったり、それを怒ったりとするから、子供の方は混乱するわけで。もっと、かわいそうなのは、もう子犬じゃないのに、子犬として接したために、とんでもないワガママ犬になったり。 この点でいうと、欧米は、「ダダをこねる」かわりに、「ディスカッションせよ」ってなっていて、自分で自分をなだめることを論理的にもできるよう成長するみたいです。子供のディスカッションにつきあうのも、たいへんそうですけど、笑。 ま、大人同士だと、どうしても自分の気持ちを押さえてつきあってしまうのがくせになっていて、自分の子供にもそうしてしまうってことはあるかもしれませんね。子供が言葉を覚えていく過程で、かみくだいて気持ちを伝えれば、よくわかってくれるものです。犬もそうですけど。 で、一番たいへんなのは、ワガママ犬のように大人になってしまった、日本のオトコ、笑。
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liyehuku at 2013-10-08 15:17
>野猫さん
自分をなだめる訓練って大事ですよね。日本でももっと重要視されていいと思うのにな。
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野猫
at 2013-10-08 17:21
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そうです。教わらないで身につけるって、かなり大変です。私は、偶然、気がついた。たぶん、なんでも自分で気がつくしかない環境だったからだと思います。日本は、先に一方的にいろいろ教えすぎるのと、誰かになだめてもらえるようになっていたりします。
ちなみに、キリスト教は「主は自分で乗り越えることができない試練は与えない」って、笑・・・
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