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2006年 04月 14日
ここ1週間の間に娘の後追い(*1)と癇癪がひどくなった。おまけにそれまでは一度眠りについたらめったに目を覚ますことがなかった娘が、夜、何度も起きて泣くようになった。確かに数ヶ月前から、夜や昼寝の時に寝付かせるのに時間がかかるようになってきたなあとか、昼寝の時間が短くなってきたなあとは思っていたのだけれど。
後追いは「分離不安」のせい。癇癪は、いろいろなものごとを認識できるようになったのにそれに対して自分ができることがあまりに少なすぎることからくるイライラのためらしい。このイライラは生後4ヶ月目あたりから見られ始めたもの。しかし、生後7ヶ月を過ぎたあたりから認識能力が飛躍的に発達した分、当時とは比較にならないほど強いフラストレーションを感じるのか、10段階で生後4ヶ月の時のそれを4とすると今は10。しかも分離不安との相乗効果でものすごいことになっており、私は一日に2回くらい気を失いそうになる。 娘がなかなか眠れないのも、彼女が自分でいろいろなことが認識できるようになった結果のことなのだろう。眠りに落ちることは不安だがかといって眠らないでいると眠気が襲ってきてそれが不快だからのようだ。 外出して人に会うような機会は彼女にとって気が紛れていいらしい。スーパーで買い物をするとか散歩をするとかただ外に出るというだけでは物足りない様子。時々癇癪を起こす。今のところ、人見知りをあまりしないのでその点では助かる。人見知りのピークはもう過ぎたんじゃないかな。 変化が急でまだ親が対応し切れておらず、一昨日、昨日はとうとう癇癪を起こす娘に耐えかねて私が癇癪を起こしてしまった。昨日は2度。 これはいけない。今日はちょっと気持ちを切り替えてみた。 イライラすると余計に「あれもやんなきゃこれもやんなきゃ」「(娘が寝なかったせいで)あれもこれもできなかった」というフラストレーションを感じる。そこでまず娘と彼女がやることに専念して付き合い、その間は自分のやりたいことのことは忘れることにした。こうして私の気持ちに余裕ができたせいか今日の娘は概ね機嫌がいい。 子供の癇癪は親が受けてやるしかないので、いろいろ工夫してそのための余裕をちょっとずつでもキープしておきたいと思う。 *1(2006年4月24日追記) 「後追い」と言ってもまだハイハイはできない。(寝かせた状態で遊んでいる時にお尻を軸に多少回転したり、仰向けで怒って泣いている時に地団駄を踏むようにして頭の方向にずりずり動いたりはできる。後者の場合、特に自分が移動するつもりで動いているわけではないらしく、前者の場合も自分の行きたい方向に回転するのはかなり難しい様子。) 本文中の「後追い」の意味は私が娘を寝かせてその場を離れようとすると泣き出すということ。
by liyehuku
| 2006-04-14 05:16
| DD&DS
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Comments(9)
大変ですね、としか言えませんが。
この間、テレビで江角マキコさんが「子供を産んで、初めて"自分が二の次"って考えがわかった」とおっしゃってました。自分にはまったくない感覚です。自分より子供が第一…母親ならではなんでしょうか?「お医者さんに妊娠を告げられたときの感覚は何ともいえない」ともおっしゃってて、なにより大変さもありつつも、全部ひっくるめてうれしそうに語っていた江角さんを見て、見てるこっちも幸せな気分に! 人格とか性格だったりって、そう簡単に変わるものではないと思うのですけど、"妊娠"、"出産"ってやっぱそういうスイッチになるんだろうなあ、とふと思った、桜がつぼみのこの季節です(わけわかんないシメですけど。笑)
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liyehuku at 2006-04-15 10:54
飛行機に乗ると出発の際に緊急時の避難の仕方について乗務員から説明がありますが、子供連れの場合、「避難用装具を身に着ける時はまず親(お母さん)、それから子供」という注意があります。
今朝ニューオリンズに来る時に飛行機の中で、酸素マスクの使い方を説明している時にもそれがあって、しかも説明が終わった後に乗務員がわざわざ子連れの乗客(私たち夫婦含む)それぞれに念を押して回っていました。 <続く>
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liyehuku at 2006-04-15 10:54
<続き>
>"自分が二の次" でもねえ、子供抱いててもろとも転びそうになった時、とっさに守るのは自分の身かも・・・・・・というレベルの話だとそうも言い切れないんですよ。紙一重でもう一つ上の次元で自分を二の次にする装置が自分の中で働いているような気がします。(江角さんが「"自分が二の次"って『考え』」と表現しているのもそのせいかもしれませんね。) 今朝の飛行機の説明(というかその後の念押し)を聞いて頭をよぎったのはそのことでした。 わざわざああやって航空会社が規則として念押ししてくれることで、万が一の時に罪の意識が少しでも軽くなるということもあるのかもしれないなあ、と思いました。あまりにひねくれた見方かもしれませんが。 ・・・・・・まあ何はともあれ、そんなこともこんなこともありつつも、子供は愛しいです。(これもどういうシメなんだか。)
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Lemmon
at 2006-04-15 18:11
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飛行機>
わかる!というと偉そうですけど、雰囲気は伝わってきました。 前の僕のコメントはちょっと「理想」の面しか見ていない 実際に子育てに奮闘しているliyehukuさんや江角さんが 感じてらっしゃる「現実」を知らない間抜けな22歳の意見でしたね(笑 なんだか中学高校の同級生にも子供ができたり、最近、妊娠、出産 などの、オーバーですけど神秘的なものに(実際大変そうですけど・汗) なんだか「元気」を頂いている今日この頃です。 liyehukuさんの奮闘っぷりも上手くいえないんですけど、「いいなあ~」 とか感じてしまいます。友達に「結婚したいの?」とかいわれましたけど(笑
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liyehuku at 2006-04-16 12:15
>「理想」
いやいや・・・・・・私も先のことに関しては(それがほんの一瞬先のことであっても)理想の面しか見られません。 そして理想は必要だ、ということを覚えておくのは現実を見るのと同じくらい疎かにできないことだと思ってます。理想もやっぱり或る種の「装置」なんですよね。具体的に言うと、子供を持ちたい(「子供を持つ」っていうのにいつも違和感を感じるのですが他にいい言い方が見つからないのでいつもしょうがなく使っています)、育てていきたいと思うきっかけや推進力を生み出す装置ということです。 (ちなみに前回のコメントの「装置」は条件反射というような意味。) でも(自分も含めて)その理想についがんじがらめになってしまう人が多く、育児で「がんじがらめになる」ということは子供や他の家族にその理想を強いることになって結構ひどいことになりうるので、自分への戒めを込めて前回のコメントで書いたようなことを考えたのでした。 >神秘的なもの 「神秘」とは大変なものなのだ、ということにしておきましょう。(アヒルが水面下で水を描いている図を想像しつつ。)
あー、うちもあります。妙に手足をばたばたさせたりとか。(自分で自分のおなかをたたくような仕草なのだけど痛くないのかなあ?)
癇癪、というのはわかる。なので癇癪が起きる元気も出ないほど疲れさせています。(プレイルームに連れて行く)もちろんお座りもできないしがらがらとかに反応するかしないか程度なんだけど…たくさんの人が居てどたばたしている、という状況に緊張するみたいです。 緊張しすぎて興奮さめやらず、次の日まで1時間ごとに泣いて起きてしまっていましたが。あんまりにも疲れさせてもいけないらしい。ムズカシー。
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liyehuku at 2006-04-19 05:11
>ムズカシー。
ムズカシーですよね。外の世界に慣れさせるには或る程度それも必要な気もするし。 そう言えば・・・・・・今年の初めに娘のパスポート用の写真を撮りに行った時、レジの所で待っていたら「何ヶ月?」と声をかけてきた女の人がいて、 「うちはねー、6ヶ月(8ヶ月だったかも)。But I don't know what happened(もー、何が起こったのか私にはさっぱり・・・・・・)」 と言ったので、 "I can imagine that" と同情を込めて返したんだけど、今思い返せば全然imagineできてなかった。 あー、あれはこのことだったのか、と思う今日この頃。そういえばあの人、やつれてたなあ。 赤ん坊の体力って無尽蔵。体は私の5分の1くらいなのにエネルギーは50倍くらいあるんじゃないだろうか?しかも手加減なし。 『シアーズ博士夫妻のベビーブック』に「オリンピックの陸上選手、ジム・ソープの有名な実験があります。子供の絶え間ない動きをまねしようとして、1時間後には彼は疲れ果ててしまったのに、赤ちゃんはまだまだ動き続けていました」とあったのを思い出します。(手足の角度とか体つきが大人と全然違うので単純には比較できないとは思いますが。)
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liyehuku at 2006-04-21 02:18
ええ、搾り取られております。
東南アジアなんかに行くと道端でサトウキビジュースをその場で搾ったのを売ってますが、あのパスタマシンのでっかいやつみたいなのに搾り取られたサトウキビの軸になった気分。 そう言えば、気がついてみると歌っている歌が、 「君の行く道は果てしなく遠い なのに何故歯を食いしばり 君は行くのかそんなにしてまで」 で、しかも決まってこの部分だけだった時期があります。
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