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2006年 08月 10日
娘を米国で出産すると決めた時、米国は国籍について出生地主義を採っているので、娘が誕生と同時にほぼ自動的に米国籍を取得することは認識していた。
友人とのメールのやり取りで、 「(子供に米国籍を持たせるために)わざわざ海外から米国に渡って出産する外国人(日本人を含む)もいるらしい」 という話になり、相手が、 「子供は生まれた後、(親にとっての)本国に戻って育つわけだけど、ある日いきなり米国から召集令状が来てびっくり、という話もあったようだ」 という話をしていたので、以後、米国の「兵役義務」について何となく気にはなっていた。今でも気にはなっているが相変わらずあやふやな知識しかない。 「召集令状」の話を他の誰かにした時に、「米国にはまだ徴兵制があるらしくて・・・・・・」と言ったことがあるのだが、調べてみると米国はベトナム戦争後、徴兵制を廃止している(参照1)(参照2)。 しかし、「兵役義務」はあるらしい(参照3)。 恥ずかしい話だが私は「兵役義務」と「徴兵制」を混同していた。 冷静に考えてみると、「徴兵制」とは国家が戦争など有事の時に国民を兵士として招集できる制度のことで、国民の側にしてみればそれに応える義務を課されるということになるのだろう。この国民側に課される義務を「兵役義務」と呼ぶこともできるのだろうが、おそらく「兵役義務」の定義はそれより広く、国家が国民に有事の有無に関わらず一定期間の兵役に従事する義務を課すことなのではないか。 「徴兵制」も「兵役義務」にしても、義務を課された国民がそれを拒否できるかどうかは、それぞれの国やその時代の法律によって決まっているので一概にはいえないのだろうが、何となく、徴兵制によって生じる義務の方が(有事だから状況的に拒否しにくいというばかりではなく)法律的にも拒否しにくいもののような気がする。 ・・・・・・と書いてはみたものの、全ては憶測に過ぎず、実は今でも私は「徴兵制」と「兵役義務」の違いを明確には把握していない。 これまで日常生活で実際に会った人(アメリカ人)で、「兵役を経験したことがある」と言っていたのは全て高齢と言っていい年齢の男性だった。中年以下の年齢だと、テレビの報道に兵役についている人を見かけることは多いが、現実の生活では、空港やスーパーなんかで時々見かける程度だ。自分の身近でそういう人はいないし、そういう予定がありそうな人もいない。つまり男性でも多くの人は兵役につかないままでいるらしいのである。 現在の「兵役義務」には年齢制限(参加すべき年齢の枠)がないのだろうか?だから放っておくと参加しないまま歳を取り、そのまま亡くなってしまう人もいる・・・・・・というより、兵役に就ける現実的な年齢の幅を考えればそれほど年齢が上でなくても既にそれがほぼ確定している人が多いのではないか? しかし、カナダ米国VISA法務コンサルタント事務所(参照3)によると、 「GREEN CARD を取得すると、上記の納税義務の他に、18 - 26 歳の男子の場合兵役義務が発生します。この兵役義務を拒否することはできますが、将来市民権の申請に制限がでてきます」 とある。永住権保持者に兵役義務が生じるということは、当然、米国の市民権を持つ18~26歳の男子にも兵役義務が生じるのだろうと類推されるが、これも確かなことはわからない。 多くの市民権保持者(男性)は兵役義務を拒否しているのだろうか。 確かに市民権を取得したい永住権保持者よりは気楽に拒否はできそうだ。 うちは女の子だが米国籍を持つからにはそういうことも知っておくべきだと思う。まずは親の私が知っておかねばならないだろう。 折りに触れてちょっとずつ調べていきたいと思う。
by liyehuku
| 2006-08-10 00:54
| Memo
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