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2006年 09月 23日
テレビのトークショーを熱心に見てるなんて、恥ずかしくてあまり他人には言えないが、NBCの"Dr.Phil"(15:00~16:00)は結構面白かった。もちろん毎日は観られない。「明日は観られない」という日に番組の終わりの予告が面白そうだったりすると口惜しい気持ちさえした。
過去形なのは最近シーズンが代わってあまり面白くなくなったからだ。新シーズンの初回に最近本を出版したというDr.Philの奥さんがメインゲストとして登場した時に嫌な予感はしていた。 だったらテレビなんか観なきゃいいのだが、何となくその後(16:00~17:00)にやっている"OPRAH"(オプラ・ウィンフリーがホストを務めるショー)を観るようになった。 昨日、俳優のフォレスト・ウィテカーが番組の後半、ゲストとして登場した。何だか懐かしい。 新作"The Last King of Scotland"の宣伝のために出演したらしい。 この映画、題名にはScotlandとあるが実際にはウガンダの話である。正確に言うとウガンダの大統領だったイディ・アミンの話だ。フォレスト・ウィテカーがイディ・アミンを演じている。 イディ・アミンが大統領だったのは1970年代で、彼は独裁者、虐殺者として世界に広く名前が知られ、当時、欧米のマスメディアは彼のことを「狂人」「悪魔」と呼んだ。 彼は今でも有名で、、"Fielding's The World's Most Dangerous Places (Fieldings Worldwide)"でも彼の名前を見かけた記憶がある。この本は『世界の危険・紛争地帯体験ガイド』というタイトルで日本語訳が出版されたこともあるが、残念ながら日本語訳は実家にあるし、原著の方は既に引越し荷物の箱の中に詰めてしまったので、何と書いてあったのか今は確認できない。 映画の台詞は基本的に英語。 オプラに「あなたは映画の中でこんな風な(と実演)英語をしゃべっているけど、いったいどうやって身につけたの?」の感心されたフォレスト・ウィテカーが、 「現地の英語は、例えば(今あなたがやってみせたように)質問する時の語尾の",huh?"なんかもそうだけど、独特で言い回しなんかも僕たちが使っている英語と全然違うから、訛りを習得するのは大変だったよ」 と言っていた。そこまでいくと英語と言えども外国語みたいなものらしい。 オプラが客席の奥さんと、 「あなたは彼のウガンダロケに同行したの? ・・・・・・してない。じゃあ、電話で話したのね。どうだった、電話でもあのしゃべり方だったの? ・・・・・・やっぱりそうだったの。今はどう?え、まだちょっとあれが出るの?すごいわねー」 という話をしていたが、演じる役が役だけに後を引いているのは訛りだけじゃないんじゃないかと思う。 フォレスト・ウィテカーの演技はアカデミー賞に値するとの評判。 私の中で、彼と言えば哀愁漂うコミカルな役とか可哀想ないじめられっ子(?)役という印象があるので、独裁者を演じる彼の姿は強烈なインパクトがあった。 オプラは『レイ』のジェイミー・フォックス(アカデミー賞主演男優賞を獲った)を引き合いに出して、あれを観た時と同じ衝撃を受けた、と評していた。 IMDbのuser comments(viewer review)に"A much scarier horror film than most horror films"とあったが"Oprah"で流れた部分を見る限り、そんな感じだった。 観たいような観たくないような映画である。
by liyehuku
| 2006-09-23 11:01
| Movie/TV
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