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2009年 03月 01日
ナショナル・ジオグラフィックの"Dog Whisperer"をちゃんと観てみた。
画面の左下に"Don't attempt these techniques without cunsulting any professinals"(「ここで紹介されているテクニックは専門家にご相談の上でお使いください」)というテロップが表示されている。アニマルプラネットで放送されている"It's ME or the Dog"(もとはBBCで制作されていた番組)にそれはない。 "Dog Whisperer"のドッグトレーナー、シーザーが使うテクニックにはトリック的なもの、身に付けるために相当な勘とコツを必要とするようなものが多い。番組の中でシーザー自身が犬の飼い主に「今僕がやったことをあなたたちが自分でやったりしないでくださいね」と注意することもある。 もちろん、いくつかのテクニックは飼い主に伝授される。素人向けだからトリック的な要素はないのだが概ね大人向けのもののようである。 トリック的なテクニックが紹介されているのは、ひょっとしたらテレビ番組としてショー的な要素を入れたいからという意図があるのかもしれない。また、1時間番組で3、4組のケースを次々と紹介しているのでなるべく短時間でトレーニングが完了するようにという意図もありそうだ。 この点、"It's ME or the Dog"で紹介されるテクニックは素人に伝授できるものということがあらかじめ意図されているようである。ヴィクトリアのテクニックはほぼ全てが素人に伝授できるもので、子どもも含めて家族全員が犬のトレーニングにコミットできるようになっている。その分、トレーニングが完了するのに時間がかかるのだろう。"It's ME or the Dog"の場合、1組のケースを紹介するのに最低でも30分、米進出後は基本的に1時間かけている。 番組の中でヴィクトリアはよく「犬を飼う(そしてそのことに大してきちんと責任を持つ。つまり、犬にトレーニングをする)ということは飼い主の生き方も変わるということなのです」という意味のことを言う。番組のタイトルが、"It's ME or the Dog"(それは犬か私か?)、つまり悪いのは(したがってトレーニングが必要なのは)犬の方なのか、それとも私の方なのか、であるのはそのためだろう。(*1) 「犬を飼うには自分たちの生き方を変える必要がある。少なくとも(その犬が生きている)15年くらいは変えなくちゃいけない。○○と△△(飼い主の夫婦)は犬のためにそうすることを選択し、努力してます。だからこの家はもう大丈夫」 *1: ダブルミーニングというか他にもいくつか意味がある。例えば、「犬のせいで奥さん(恋人)と一緒のベッドに寝られない」「犬のせいでもう別れるしかない」「お母さんが子どもそっちのけで犬に夢中」という場合、「犬と私、どっちが大事なの?」という意味の"It's me or the dog"となる。
by liyehuku
| 2009-03-01 03:16
| Movie/TV
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