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2010年 04月 09日
【娘(4歳半)】
◆秘密を好むようになる 1.サプライズ好き キャンディやら何やらを小さな入れ物に入れたり、紙で包んだりしてサプライズのプレゼントを作るのが好き。(正直もらってもあまり嬉しくない。)プレゼントが出来上がるまでの間、「サプライズだから見ないでね」と言う。 2.お店のものを黙って持って帰る 私がレジで支払いを済ませている間に、小さなお菓子を2つ持って帰ってきてしまう。 帰宅後、ほっと一息ついたところで、 「お母さんにサプライズがあるの」 と差し出されて発覚。慌てて返しに行く。 お店の人には経緯を話して事情を理解してもらったが、その分本人に「悪いことをした」という自覚が得られていないような感じがあった。 3.友達のおもちゃをこっそり持って帰る その翌日、友達の家に遊びに行った際にプラスチックの小さな鍵を持って帰る。 その夜、おもちゃの部屋に置いてあった。「見慣れないものがある」といぶかしく思ったものの、とても小さなものなので「もともとうちにあったものが出てきたのかもしれない」とも思う。本人に確認するが「知らない」「▲▲(弟のこと)が持って帰ったんだと思う」と言う。(しかし弟は帰りの車の中で寝てしまい、その夜はそのままベッドに寝かせたので明らかに彼の仕業ではない。) 数日後、その友達が遊びに来た時に、その子のお母さんに確認すると、 「うちのおもちゃに付いている鍵だと思う」 とのことで慌てて返す。 今回は本人に「それが悪いことだと知った上でこっそり持って帰る」というところが感じられる。 「泥棒と同じだよ」と言うと、 「じゃあ、○○ちゃん(自分のこと)のおもちゃは○○ちゃんのものなの?」 「そうだね。でもお友達が遊びにきたり、▲▲が使いたかったりしたら貸してあげられるといいよね。みんなで遊ぶと楽しいでしょ?でも、誰かが勝手に持って帰ったら○○だって悲しいでしょ?」 しかし、おそらくそういったことは承知の上だった。 ◆「よい子」をやめる 昨日、学校で担任の先生から、 "Today, she was different. She was moody. Usually, when I tell her to do something, she will do it right away, but she took much time today" (moodyというのは「機嫌が悪い」という意味。) 私が迎えに行った時は、娘ともう1人男の子が残っていただけだった。私が先生と話をしている間、2人とも教室の入り口に一緒にいた。男の子が、教室の前を通りがかった女性を迎えの人と間違えて顔をぱっと輝かしたのに、 "IT IS NOT YOUR MOMMY" と嫌がらせを言う。 ◆仲間はずれ 帰りの車の中で、 「今日、ジャナとサラが『もう○○とは遊ばない』ってhurt my feelingしたの」 と言う。 「悲しかった?」 「うん」 「今日はジャナとサラとは遊ばなかったのね」 「ううん、遊んだよ」 最近、ちょくちょくこういうことがある。 ◆自分は自分 泊りがけで出張中の父親に、と小さなキャンディのサプライズプレゼントを用意したら、弟が食べてしまう。 「▲▲はお父さんにそっくりだってみんなに言われるから、『お父さんはどうせしばらく帰ってこないし、ボク、お父さんにそっくりで、今は代わりみたいなもんだから、食べちゃってもいいよね』と思ったのかもね」 と言うと、 「▲▲はお父さんとは違うよ!お父さんはお父さんだし、▲▲は▲▲だし、お母さんはお母さんだし、○○ちゃんは○○ちゃんでしょ?みんな別々の人なの!」 弟が食べてしまったことに対しての怒りはないようだ。 【息子(1歳半)】 ◆目立ちたがる 娘の靴がきつくなったというので休みの日に郊外のアウトレットモールまで買いに行く。 子ども用の靴屋で靴を見ている私と娘。下の息子は夫が連れていた。 店員が歩み寄ってきて、 "Is it ok?" と聞く。 てっきり、"May I help you?"と店員が尋ねるのに対し、"I'm doing ok. Thank you."と客が答えるいつものやりとりだと思い、"We are doing ok"と言いかける私に、店員は困った顔をして、 "Your boy is going out by himself" と言った。 下の子は夫が見ている。すっかりそう思い込んでいた私は、「夫が連れて出たはずだから別に大丈夫」と思う。 でも、そうだとしたらわざわざ店員が私に言いにくるだろうか? この人"by himself"って言わなかったっけ? 状況を認識するまでに10秒ほどかかる。 大慌てで店の出入り口まで行くとちょうど息子が通路に出たところ。 抱えてもどってもまた出て行く。 彼が店の外で何をしているかというと、 1.道行く人々の前に飛び出して足を止めさせる 2.相手が「まあ赤ちゃん」と微笑むと手を振る 3.さらに相手の反応が得られれば踊り出す これを何十回も繰り返すうち、1で足を止めさせた時点で微笑んでくれそうな人の見当が付くようになり、家族連れとか女性の多いグループを目がけていくようになる。 ◆カッコつける 自分より年上の男の子にくっついて回り、邪険にされても強い者につく。マフィアの師弟関係のよう。 若くてきれいな女性にはデレデレする。 自分より年下の女の子(つまり相手は1歳にも満たない赤ちゃんだったりする)にはいきがって見せる。カッコつけているのだが、そのカッコのつけ方が一緒に遊んでいる「お兄ちゃん」そのまんま。何か勘違いしている感じ。
by liyehuku
| 2010-04-09 02:09
| DD&DS
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