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2010年 10月 28日
息子には牛乳や乳製品に対するアレルギーがある。
お腹を下す程度なのでそれほど深刻ではないが、やはりできる限り避けるようにはしている。(*1) 比較的アレルギーを起こしにくいと言われるヨーグルトでもお腹をこわすので、以前は全く乳製品を摂らせていなかったのだが、夫の勧めもあってラクトースフリーの牛乳を飲ませてみたら、お腹も平気だし本人も気に入ったようなので、以来、それを飲ませるようになった。 これで牛乳アレルギー問題は解決かと思われたがそうはいかなかった。 お菓子やパン、カレー粉など思わぬところに乳製品が使われていることがあって、うっかりするとお腹をこわしてしまう。(カレー粉がダメなのは原材料として脱脂粉乳が使われているかららしい。) 気をつければかなり防げるものの、アイスクリームなど牛乳がなくては成り立たない食品もある。息子の見ている前で他の家族だけ食べるというのも酷な話なので、アイスクリームやヨーグルトを食べるのが難しくなった。 ラクトースフリーの牛乳を使ったアイスクリームがあればいいのになあと思う。牛乳に含まれるラクトース(乳糖)を酵素で分解してあるために普通の牛乳より甘味があるので向いていると思うのだが、今のところ見たことがない。そういえば以前、豆乳でアイスクリームを作ったことがある。物足りない味になった。決して不味くはないのだがアイスクリームには絶対に必要なはずの何かが足りない。少なくともそれよりはずっといけると思うのだが。結局、また自分で作るしかないのか。 ラクトースフリーのヨーグルトは意外と難しいかもしれない。ヨーグルトが比較的乳製品アレルギーを起こしにくいのは、培養菌の働きによってアレルゲンであるラクトースがより吸収されやすい単糖に分解されたり、牛乳のたんぱく質が変質したりするからだ。いわば、ラクトースフリーの牛乳を作る際に、酵素を使って人工的にやることが、培養菌の働きによってより自然に起きているわけである。しかし後者の場合、えさとなるラクトースがないと困るわけだからラクトースフリーの牛乳は使えないだろう。生乳を使うとすると、自然な過程だけにラクトースがどの程度分解されているか、それはアレルギーを起こしにくい程度なのかどうかといった点を管理しにくいのではなかろうか。アレルギーのある人向けの商品として売り出すのは難しそうだ。 日本に帰っていよいよ困ったのは「ラクトースフリー」の牛乳がなかったことだ。 おそるおそる「MEGMILK おなかにやさしく」を試してみたら、今のところ大丈夫な様子でしばらくはこれでいこうと思う。 ちなみに「おなかにやさしく」には、20%程度だったか生乳が使われており、完全な「ラクトースフリー」ではない。(原材料表記には「生乳(50%未満)、乳製品」とある。多分「乳製品」がラクトースフリーの牛乳なのではないかと思っているのだが、あとで詳しく調べてみたい。) *1: Wikipediaの乳糖不耐症の項には、牛乳を飲んでお腹をこわす乳糖不耐症は「アレルギーとは別物である」とある。 しかし、牛乳アレルギーとか乳糖アレルギーと呼んだ方が一般的に通りがよさそうなのでここでは特に訂正しない。 ちなみにうちの息子はバターや生クリームではお腹をこわさない。やはり問題はラクトース(乳糖)なのだろう。
by liyehuku
| 2010-10-28 11:04
| Diary
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