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2005年 11月 28日
まず一つは、あなたが大きくなって何か勉強したいこととか他にも何かやりたいことがあってそれにはアメリカの学校(特に大学)に行くのがいい、ということになった時、アメリカの国籍があった方が便利だから、ということ。「便利だから」というのは主に「学費が安いから」ということですが。
もっとも、(2005年11月27日現在の法律では)あなたは22歳までに日本かアメリカかどちらかの国籍を選ばなくてはなりません。この時、お父さんやお母さんを含めた周囲の人と話し合ったり自分で考えたりしてきちんと自分で決められる人に育って欲しいという願いもありました。これについてはお父さんと特に話し合ったわけではありませんが。 もう一つの理由は、これから先(22歳までの間に)、ひょっとして日本という国に何か大変なことが起こった時(起こりそうな時)、アメリカで生きていくという選択肢を選べるから、ということ。もっともその頃にはアメリカだってどうにかなっているかもしれませんが。何にせよ、あなたがもし日本で大事無く概ね平穏な日々を過ごしているなら馬鹿馬鹿しい理由に聞こえるでしょう。 1番目の理由と3番目の理由は、そういう状況になる可能性は(仮に少ないとしても)存在し、でも可能性の大きさとしては、もし仮にあなたが生まれる時にお父さんとお母さんが日本で暮らしていたとしたなら、わざわざあなたを二重国籍にするためにアメリカで出産するほどではないけれど、せっかく機会があるのだから・・・という考えが背景にあります。 2番目の理由については、2つの国籍からどちらかを選ぶというそのこと自体が重要なのではありません。もし仮にあなたが二重国籍でなかったとしても「そういう人」に育って欲しい、ということです。うまく説明できませんが、2つの国籍からどちらかを選ぶということがあなたという人を決めるわけではないのです。そしてお母さんがそう願っていたということは、あなたにとって重要なことであると同時にただそれだけのことに過ぎません。あなたがそういう人間にならなかったからと言ってお母さんがあなたのことを嫌いになるということではないのです。そういう問題ではありません。
by liyehuku
| 2005-11-28 02:11
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