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2005年 12月 14日
娘の左手親指の傷はすっかり治ったようである。
当たり前のことだ。いくら血が出たからって赤ちゃん用の小さい爪切りで切ったくらいでどうにかなるわけないんである。自分を笑え。ははははは。 それにしても私の傷と比べると治りが早い。比べものにならないくらい早い。だってもうほとんど跡形もないのである。恐るべし、赤ん坊の生命力。そして頑張れ、赤ん坊! もし有り余ってるならちょっと分けて欲しいものだけど。(母は何かと傷が絶えないので。) 以下、主に夫婦間連絡として。(内容は娘の成長記録。) 娘が昨日「ひとりいないいないばあ」をしていたような気がする。機嫌のいい時に、重ねたフラッシュカードを手に持って順繰りにめくって見せていると時々顔を背ける。関心がないのかと思ったら、どうも、 (母)カードをめくる→(娘)見る→(娘)頭を反対側に向ける→ (母)カードをめくる→(娘)見る→(娘)頭を反対側に向ける・・・・・・ を繰り返している様子。いったん背けた顔をこっちに向けたら「お、絵が違う!いつの間に!」という感じなのだろうか?今朝、夫に報告したら、 「そりゃ頭がいいか、ものすごく(間が)抜けてるかのどっちかだな」 ・・・・・・そうか。「ひょっとしてウチの子頭いい?」と思った私が親バカなのか。(そういや、最近「ウチの子、もしかして世界一かわいい?」という気もしてきたなあ。) 別にフラッシュカードとか読み聞かせとか英才教育のつもりでやっているのではない。 赤ん坊は2、3ヶ月くらいになるとだんだん物心がついてくるらしい。そしてそのせいだと思うのだが、娘も2ヵ月半あたりから誰かに相手をしてもらうのを喜ぶようになった。でも赤ん坊は3、4ヶ月くらいまでは寝たきりだしろくに物を握っていることができないのである。おもちゃだとなかなか間が持たないのだ。その点、絵本やフラッシュカードならめくって見せていれば相手をする大人の間が持つし、娘も喜んでいるように見えた。(そのくらい時期の赤ん坊がそういうものなのか、娘がたまたまそうなのかはわからないが。)本について言えば、当初はお話だけを聞かせても楽しそうに聞いていたので特に絵本でなくてもよいようだった。ただ絵本だとめくって見せると驚いたような顔をして絵をじっと見ているのでより反応がいいような気がしたのだ。 そして最近、娘の関心は絵よりもお話の方に重心が移ってきたようだ。それでいて文章だけだと反応がいまひとつだ。そして何となく読んでもらう絵本にその時の気分によって好みが出てきたような気がするが、だいたいの傾向としては短いもの(単語とか)より状況説明なんかが入った長い文章の方がいいらしい。(フラッシュカードに関しては、耳に入ってくる単語や文章よりもぱっぱっ変わっていくという目の刺激からの楽しみがまだ主らしい。) もっとも、最近は絵本より私が歌を歌ったり話しかけたりすることの方を喜ぶことが多い(*1)。それから推察するに絵本も(話の内容や言葉そのものではなくて)声の調子に反応しているのだろう。歌を歌ったり何か話しかけたりするとそれに合わせてアーウー言っている。そして最初は合わせているだけだったのがだんだん自分から「アウー」とか「ングァ」とか「アウァ」とか話しかけてくるようになった。 ちょっとお父さん、ウチの子もう話し始めましたよ!! *1 それと私が何か食べているのを見るのも好きらしい。
by liyehuku
| 2005-12-14 03:08
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