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2006年 01月 23日
ふと、もう日々は漂着なんかしないということに気がつく。少なくとも現在のところ、毎日は怒涛のように過ぎていく。ブログタイトルを変えようかな。んー、でもどういうタイトルにしよう。
・・・・・・と、さて。 赤ん坊を産むにあたって驚いたのは、「人間って生まれつき両目を使って物を見ることができるわけじゃないんだ」ということ。 実際に生まれたばかりの頃の娘、斜視というんだろうか、右目と左目がばらばらだった。事前に『シアーズ博士夫妻のベビーブック』で読んでそういうものだと知っていたからよかったものの、知らなかったらもっと驚いていただろう。(知ってはいても実際に見るとやっぱり驚く。だって今の自分にとっては逆に揃って動くのが当然の自分の両目の右目と左目をばらばらにするというのに、せいぜい指で自分の鼻を指して寄り目にできる以外のことができるとは到底思えないからだ。)月がたつとだんだん両目の焦点が合うようになってくるが、娘の場合は月齢3~4ヶ月くらいまで斜視が残っていた。 最近の発見は、「赤ん坊って『手を伸ばして物をつかむ』(*1)のも学習しないとできないんだ」ということ。自分が今ではすっかり意識せずにできることがもともとできていたわけじゃないんだ、ということを知るのは新鮮だ。現在、月齢4~5ヶ月の娘、「手を伸ばして物をつかむ」(「物に手を伸ばす」+「それをつかむ」)というような動作の連携はまだまだ弱い様子。 「練習中」の動作の連携としては他に ・「おもちゃをつかませる(*1)と『つかんだまま』『それを振ってみる』」(音がするのでそれを聴いている) ・「物を『(自分で)つかんで』、或いはつかまされた物を『つかんだまま』、『口に持っていく』」(そして舐める) というのもある。 一人遊びをしている時に娘を観察していると、「口に持っていって舐める」には「(自分で)つかむ」という動作が必要だということをちょっとずつ確認しているような様子が見られる。しかし、まだまだこの2つの間の結びつきは弱い。 また、つかんだ物を振るのも舐めるのも、ほとんど気まぐれのようにしかやらない、その様子を見ると、「できる」「できない」というよりも、要するに本人がその物に興味があるかないかということなのだということがわかる。そしてそれは、そもそも「手を伸ばして物をつかむ」ことに関しても同様なのだろう。そうやって赤ん坊の「学習」ってそういうものなのだという当たり前のことを実感として理解する。「興味」と「意思」がイコールの関係。「興味」は(ということはつまり「意思」も)散発的で向かう方向もばらばらで、多分これがだんだんと系統だったものになっていき、それが「成長」と言われるものの一つになるのだろう。 というわけで、こちらとしてはいかに娘の興味をそそるかということに力が入るのだが、そうそう思う通りには行かない。赤ん坊なんて注意を引き付ければ興味も持つだろうと思っていたら、「注意」と「興味」は必ずしも連動しないのだ。ふーん。でも前は確かに注意さえ引き付ければこっちのものというところがあったから「興味を持つ」というそのことそのものが「成長」なのかもしれない。 さらに「口に持っていって舐める」について観察していると、これには「(自分で)つかむ」よりさらに一歩踏み込んだ興味というか、つかんだ物が好きかどうかということが重要らしいこともうかがえる。(私の指はよく舐められる。)「(自分で)つかむ」ことに関しては今はまだ、つかむ物に対する興味ではなくて、つかむ時の自分の手の動きとか触った物から自分が受ける感触への興味が主らしい。 ちなみに「口に持っていく」と「舐める」は今のところ一連の動作。・・・・・・というか一つの動作としてすっかり一体化しているな。 シアーズ博士夫妻のベビーブック ウイリアム シアーズ マーサ シアーズ William Sears Martha Sears 岩井 満理 / 主婦の友社 ISBN : 4072258458 スコア選択: *1 物をつかませようとした時につかむのは、娘の場合、まだ本人の意思より反射的行動の要素が強いと思う。(足も同じで足の裏に指を当てると反射的につかもうとする。猿っぽい。)
by liyehuku
| 2006-01-23 04:46
| DD&DS
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