リンク
カテゴリ
Diary DD&DS USA Japan Bangladesh Outside the Country Language Learning Lessons Crafts, etc. Nature Movie/TV Books CD/Music Art (General) Baby Products etc. Experimental Cooking The Baby Is Coming! The Baby Is Coming2 Other Memories Memo About the Weblog タグ
USA
English
Religion
Cultures
Books
My Family
Japan
JOCV
Movie/TV
ESOL/ESL
Bangladesh
Spanish
Dreams
Europe
Travels
CD/Music
Vietnam
India
Thailand
Australia
最新のトラックバック
以前の記事
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 01月 28日
息抜き、と言えば最近餡饅や肉饅を作るのに凝っている。
娘と共に過ごす時間に何の不満もないが、やっかいなもので自分の時間も必要なのだ。言っても通じない相手なので彼女が寝ている間にやるしかない。「あれもやりたいこれもやりたい」と思うが時間は限られている。出来ない時に限って「やりたい」という思いは募る。せめて餡饅(または肉饅)くらいは。夫の好物だし私も好きだ。趣味と実益を兼ねて好都合である。生地をしっかりこねて発酵させるものは作るのにまとまった時間が必要なので、昼寝の間には無理だ。だから夜、娘が寝た後で作る。 家事と赤ん坊の世話を並行してやっていると、どうしても意識がいかに家事を効率化するかということに集中してしまう。赤ん坊の世話は効率化できないからだ。例えば夕食を作る時。「ちょっと多目に作って明日の朝と昼食べて、明日の夜は冷蔵庫にこれとこれがあるからあれを作って・・・・・・」とその都度考える。そうすれば次の日、娘の機嫌がいい間に食事や皿洗いや洗濯ができるし、運良く昼寝をしてくれればその間にシーツや枕カバーも洗えるかもしれない。ひょっとしたらパソコンで日記の更新もできるかも。 赤ん坊の世話も効率化(というか手抜きか)が全くできないわけではないが、できるとしても洗濯して乾いた赤ちゃん服を畳まないで引き出しに丸めて突っ込むとか、お風呂の回数を減らすとかせいぜいそのくらい。それに我が家の場合、お風呂の担当は夫なのだ。回数を減らすと逆に娘の体を拭く手間が増えるだけかもしれない。 幸いなことに夫は何かと協力的なので、時々食べた後、 「お皿後で洗っとくよ」 と言ってくれるのだが、それを聞いても、 「今、洗わないと後の作業が滞るのよーっ。どうすんのよーっ」 と思ってしまうことがある。でも外で仕事をして帰って来て、家にいる時くらいは誰かに指図されたくないという気持ちは理解できるので、そういう時はなるべくぐっと言葉を飲み込むように努めてはいる。でも、私もいっぱいいっぱいなので言葉を飲み込んだまま無言で皿洗いを始めてしまう。 或る朝、今日の夜は娘が寝たら夕食を簡単に済ませて肉饅を作ろうと思い立った。夫は仕事の関係で夕食を外で済ませて帰って来る予定だ。夜、娘を寝かせる前に授乳しようとしていたら夫が早く家に帰って来た。ここのところ外で食べて夜遅く帰って来る日が続いたので早く帰って来るのは嬉しい。夕食がまだだと言うので、 「冷凍ご飯でいい?」 と聞くと、 「ご飯炊いてくれ」 と言う。何ぃ?授乳20分、寝かしつけ15分、ご飯研いで水に浸けて20分、炊くのに40分、それからご飯食べて片付けて・・・・・・肉饅作る時間ないじゃん。冷凍ご飯でいいじゃん! 「だって冷凍ご飯不味いじゃん。ご飯炊きたくないんだったらパスタにしようよ」 家にあるものでパスタの具を考えてみるが気の乗る組み合わせが思い浮かばない。だいたい今日はどうしても作るつもりでいるおかずがあるのだ、そしてそれはパスタではなくご飯に合うのだ、と冷凍ご飯で押し通そうとしたが、夫が久々に家で食べるのに彼の要望を汲まないのもかわいそうな気がしてきて、結局ご飯を炊くことにした。まあ、そこに至るまで散々夫に文句を言った後だが。 それなら寝かしつけを頼もう・・・・・・と夫を見たら、疲れた夫は既にコタツでぐったり寝入っている。 娘を寝かしつけた後、ご飯を研ぎ水に浸けて炊いている間に簡単におかずを作る。ご飯が炊き上がったので寝ている夫をとっとと起こして夕食をすませ、後片付け。時計は9時(21時)を指している。・・・肉饅。悩むところだ。今作り始めたら何時にできるだろう? 悩むくらいならさっさと作った方いい、と思う。悩んでいる時間がもったいない。 途中、2次発酵させている間に娘に授乳。その後、蒸す。蒸し器がないのでパスタ用の鍋(麺の湯切り用内鍋付き)と圧力鍋(簡単な蒸し用に底に敷く穴あきゲタが付いている)を代わりに使う。2つ使ってもいっぺんに蒸せないので蒸しの工程は2回分になる。出来上がって0時前。お風呂に入って1時前。 3時半に授乳。最近寝る時間の短くなった娘が5時半に再びぐずぐず言い始め、「汽車ぽっぽ」で何とか自分の睡眠時間を確保しようとするが半ば失敗。最終的に7時に起きる。授乳せねば。昨夜の「こね」の作業のせいか体の節々が痛くてなかなか起き上がれない。そう言えば肉饅、まだ一つも食べてないよな。 もしかして全然「息抜き」になっていないんじゃないだろうか。でも少なくとも「こね」の時に日頃溜まったやり場のない鬱憤を晴らすことはできる。後で体が痛いけど。 さて、明日は餡饅にしようかな。
by liyehuku
| 2006-01-28 03:01
| Experimental Cooking
|
Comments(3)
liyehukuさん、すごいねー。私はとってもそんなことできません。。
ブログ更新も滞って、読んで廻るのがいっぱいいっぱい。 家事は効率よくなりましたね。私も。煮物やら金平をたくさん作りおきする、とか、ゴハンを多めに炊く、とか。 でもそうするとパスタとかは絶対食べなくなっちゃうんですよ。ゆでてる間に泣かれるともう最悪ですから…。。一番食べなくなったのは実は「一気に作り上げないといけないもの」なのかも。
0
Commented
by
liyehuku at 2006-01-28 23:51
>すごいねー。
何というか日常生活にささやかな本末転倒をたくさん抱えながらやっております。それで自分の気が済むなら或る程度はいいや、と思って。 >「一気に作り上げないといけないもの」 そうですよねー。2人だけの時は泣かせとく覚悟でないとできませんね。
Commented
by
liyehuku at 2006-01-29 08:04
>泣かせとく覚悟
あ、あと麺が伸びる覚悟も。
|
ファン申請 |
||