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2006年 02月 07日
今日の発見。
「自分の子供はかわいいものだ」とよく言われる。 「実際に自分が子供を持ってみないとそれはわからない」と言う人も多い。 だがこの「わかる」「わからない」は実感としてどうかということなので、子供を持たなくても「まあ、そういうものかもしれないなあ」という想像はつく。特に「発見」というわけではない。 今日、私が発見したのは、「赤ん坊は『かわいい』ものなのだ、それでいいのだ」ということだ。 私はこれまで、「人が他人の子供をやたらと『かわいい』と言うのは、基本的には、自分のイメージを損ねないため(もしくは自分が子供好きであることをアピールするための)社交辞令だ」と思っていたのだった。自分がよその子供を「かわいい」と言う場合、時にはそれが何だか偽善のような気すらしたものだ。 確かに私にとって娘はかわいい。 でも特に理由も思い当たらないのに何をやっても娘が泣き止まない時、どこか傷ついたような、鼓膜を刺すような泣き声が10分以上続き、そういうことが1日に何度もあると、「かわいい」とは思えなくなる瞬間もある。思いがけず体の中に澱のように溜まったイライラがふっと魔が差したように娘に向きそうになり、そしてイライラを娘にぶつけそうになった自分に気が付いてまたさらにどっと疲れてしまう。 今日、娘はよく泣いた。そろそろESOLのクラスに出かける支度を・・・という段になってようやく寝始める娘。でも外に出かけたいと思った私は何とか支度をして、眠りが浅くなった頃に娘を起こし、30分遅れでESOLのクラスに到着した。まだ娘の機嫌はいい。でも私はひやひやと落ち着かない気分でいた。 先生が足りないプリントをコピーしに行った時、私は祈るような気持ちで常連の生徒に"She is happy today. She cried a lot last week. Last Monday as you know"と言い、戻って来た先生にも、 "She looks happy today, too" と念を押すように言った。(先週の水曜日は機嫌が良かったから。) "Yes, she does. She is happy" と先生は言い、さらに、 "She is pretty, and beautiful" と言う。 先生の言ったことを受けて娘に、 "Yes, you are!" と言った瞬間-それはほんの相づち程度のつもりだったはずなのに-娘に対する優しい気持ちが私の心によみがえってきた。 娘はその後またぐずり始め、結局今日は夜7時に眠りに就くまで何かと泣いてばかりいたが、あそこで気持ち立て直したおかげで私は娘をかわいいと思う気持ちを持続させていることができた。 「他人の赤ん坊を『かわいい』『かわいい』というのは単なる社交辞令ではない」というのが今日の発見。・・・・・・いや、「かわいい」が「社交辞令」であることには変わりはないのか。だとしたら、この社交辞令はとても大事なことなのだ、というのが今日の発見。
by liyehuku
| 2006-02-07 13:00
| DD&DS
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Comments(2)
ママ友ともよくそういう話になりますが…。
『赤ちゃん、特に新生児をかわいいと思うようになったのは子供を産んでから。』 私もそうです。生まれたてであるほどかわいい。 …正直に言います、子供を産む前、「かわいくない」赤ちゃんがいました。かわいくない。ほんとに。(かわいげがない、というのとは違いますよ) もちろん最近はそんなことないですよ。笑
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liyehuku at 2006-02-07 23:21
私なんか子供を産んだ後ですら、そして自分の子供に対してすら、
「何じゃこりゃ、何だこのイキモノは?」 という感覚が時々無性に沸くことがありましたよ。(娘の風貌もちょうど宇宙人みたいだったし。) 生まれたばかりの頃、授乳中にふと乳首に血がにじんでいたのを思い出して、 「そういえば母乳の成分って血液にそっくりなんだよねー。・・・うわああああ、この人って吸血鬼みたい!!」 とすぅっと気持ち悪くなって力が抜けそうになる、とか。 多分「試運転中」だったせいでしょうね。お互い授乳や哺乳に慣れ、母乳の出にも特に問題がない今はもう全然そんなことはないです。母乳の出がよくなってプロラクチン(母乳生産ホルモン。子育てホルモンとも言われる)の分泌が活発になったせいじゃないかと思います。
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