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2006年 08月 25日
昨夜、お風呂あがりに「そういえば水虫になったんだっけな」と思って足の指の間を見たら、ダニに刺されていた。
明らかに、家の中で発生するような種類のダニではない。屋外で動物の血を吸って生きている種類のものだった。 そもそも「水虫になったかもしれない」と考えたのは、昨日のいつだったか、台所で用事をしている時に、ちくっと染みるような痛みを感じたからだが、よく思い返してみると「ちくっ」よりさらに鋭い痛みだったような気もする。小さく「ざくっ」というか。 放っておいたのは、靴下を履いているのをわざわざ脱いで確認するのが面倒だったからだ。 吸血はしているがまだ満腹というほどではない。中途半端に膨れている。 右手の親指と人差し指を使ってつまんで何度かちょっと引っ張ってみる。 ダニというのは吸血中にむやみに引っ張って取ると口の部分だけが宿主に残ることがあり、気が付かずに放っておくとその部分が化膿することがある。 そうなったら嫌だなあと思ったが、このままでいるわけにもいかない。蛭ならライターかなんかの火で炙れば離せると聞いたことがあるが、こんな小さいものを、しかも足の指の間なんかで炙ったりしたら火傷するのは確実だし、化膿がどうこうより火傷の方がむしろひどいことになりそうである。 しょうがないのでぴっと引っ張ったらあっさり離れた。口の部分もちゃんと離れたようだ。咬み跡にマキロンを噴き付けておく。 そういえば妊娠中に州立公園に遊びに行った際、林の中をちょっと巡る散策コースの入り口に「ライム病を媒介するダニに注意してください」という看板があった。 家に帰ってしばらくしたらダニが1匹カーペットの上に落ちていた。腹部の幅が3~4mmほどある。夜、入浴時に服を脱いだらズボンの裾からも1匹が出てきた。2匹目のものは1匹目のものより一回り大きかったので、1匹目が雄、2匹目が雌らしかった。つがいだったのだろう。 幸い、その時は両方とも吸血前だった。 ちょうど昨日の夕方、ニュースで「ダニの刺傷からのライム病の感染に注意してください」と呼びかけられていたばかりだったので心配になり、ライム病について調べてみた(参照)。 ライム病は「マダニ」という種類のダニによって媒介される。 昨日のものはだいぶ小さかった(腹部の幅が2~3mmくらい)ので、もしかしたらマダニではなく人家(室外)に生息して普段はネズミなんかの血を吸っているイエダニだったのかもしれない。 イエダニであればライム病の心配はないが、マダニの幼虫か若虫である可能性もある。 参照したURLによると、潜伏期間は3~32日、第1期の症状は「遊走性紅斑、リンパ節の腫張やインフルエンザ様」とのこと。 本当はダニはつぶしたりせず、ピンセットか何かで取り去って生きたまま小瓶か何かに保存しておくべきらしい。体調に異変があった場合はそれを持って病院(皮膚科)に行く。生きたダニは病気を同定するための重要な手がかりになるそうだ。 しかしそのことを知ったのは、既にダニを指でひねりつぶし、手を洗う時にその死骸を一緒に洗い流してしまった後だった。 子供の頃によくあった光景。 山に入るのが好きな母が、飼っている犬を一緒に連れて山に行くと、帰宅した犬の身体によくマダニが付いていた。時には母や私の身体に付くこともあった。付いてすぐに発見できることもあるし、血を吸ってぱんぱんになってから発見することもあるが、どちらにしても見つけたらすぐに履いている靴の裏で丹念にすりつぶすようにして殺すのが常だった。 私の実家は田舎なので、山に入らなくても散歩に出ただけで犬の身体にダニが付くこともある。さすがに犬の散歩くらいで人間の身体に付くことはないが。 というわけで「ダニを見つけたらひねり潰して殺し、殺した後で完全に死んだのを確かめる」というのが一連の動作として身体に染み付いているため、もしかしたら「生きたまま小瓶に保存しておく」という情報を知っていたとしてもうっかり殺してしまっていたかもしれない。 それにしてもなぜ、家の外にいるダニに家の中で刺されたのか? 思い当たるのはガレージから家に入る上がり口に置いてあるサンダルだ。 ガレージにはゴミのコンテナが置いてある。昨日、それに生ゴミかなんかを入れるのにサンダルをつっかけたはずだ。 昨日は外出もしてその時は靴を履いた。外出のついでに買い物をして帰ったので、帰宅後確かに台所で用事はしたものの、「ざくっ」は(昨日のいつだったかわからないなりに)その時ではなかったと思う。 しかしいずれにせよ、出入りするのにガレージに通じる裏口を使っている。普段から表玄関はめったに使っていない。外出するにはまず車が必要だからだ。台所を通って奥の洗濯室にある裏口からガレージに出る。外出から帰ってきて車をガレージに入れれば、「(ガレージ→)洗濯室→台所」というルートをたどる。 ガレージには夜、ネズミが出入りしているだろうから、イエダニだったら原因はそれだろう。 しかしマダニだとしたらどこから? 一昨日はゴミの日だった。夜、娘が寝た後でゴミのコンテナをガレージに下げに行く時、そういえば私はそのサンダルを履いて出たのだ。その時、サンダルの裏にでもくっ付いてきたのかもしれない。 うちの庭の芝生を通り道にしているらしい犬や猫が何匹かいる。周囲には家畜も多い。犬や猫の場合、十中八九飼われているもので、ダニを運んでくる可能性は低いようにも思えるが、牧場で飼われているものだとひょっとしたら意外にダニが付いていることも多いのかもしれない。 野生の動物から、ということも考えられる。 帰宅の時間が遅いことが多い夫によると、前に住んでいた家(今の家の近所)の芝生には夜、人気がなくなると鹿がいたこともあったらしい。 今の家は四方が人家だし、わりに車通りの多い道が側にあるのでさすがに鹿は来ないだろうと思っていたが、よく考えれば、夜になれば人気はおろか、車もめったに通らなくなるから、来ないとも言い切れない。 それに野生動物でも鹿ほど大きくない動物ならもっと気軽に敷地内に出入りできるだろう。鹿とは限らない。 人家の庭とはいえ、芝生の上に出る時はむやみにサンダルを履かない方がよさそうだ。靴であれば完全に防げるというわけではないが、サンダルの方が靴より無防備であるとは言えるだろう。 しばらくの間、自分の体調の変化によく注意しておかなければならないが、今朝はいつになく目覚めがよかった上に、今日は最近では珍しいくらい体が軽い。 それ、昨日、血を抜かれたからじゃないのか? 血の気が多いのか、私。 追記(2006年8月30日): 結局、外出の際に履いた靴の中を翌日確認してみた。 ネズミの糞を発見。 私を刺したのは、サンダルではなく靴の中に潜んでいたイエダニだったようだ。 最近めっきり涼しくなってそろそろ秋が来そうなのでげっ歯類の動きが活発化している模様。 ペストコントロールを頼んだ方がいいのかしらと思いつつ、赤ん坊のいる家で薬剤(殺鼠剤とか)を使いたくないのでやめておく。 教訓。「ガレージに靴を置きっぱなしにしないこと。特に夏の終わり~秋にかけては」 ちなみに靴は1日30~1時間ずつ、2日ほどかけて外で陰干しした後、オキシドールで消毒し、新聞紙を詰めておいた。もったいないのでまだ履く。
by liyehuku
| 2006-08-25 01:27
| Nature
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Comments(3)
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野猫
at 2006-08-25 17:05
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患部が完全に治まってしまう前に、医者へさっさといってしまうのも良さそうだよ。スピロヘータだから、梅毒みたいなものかなぁ。あとは、近所の人に話を聞くのもいいと思う。案外、誰かかかっていたりするかも。初期なら、抗生物質で数週間で治るみたいだし。性病もそうだけど、体の免疫バリアが破られてしまいさえしなければ、発症しないはず。
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liyehuku at 2006-08-26 01:08
>患部が完全に治まってしまう
というより、患部はダニを取った直後から既に何ともないんですよね。(痒くないし、咬みあとが小さくポツポツ赤くなっていたくらいで、それも今見たら既になくなっている。) どうしたものだか。 医者に行くのに娘を誰かに預けなくてはいけないのがちょっと面倒なので、もうしばらく様子を見てみようと思います。
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liyehuku at 2006-08-26 09:50
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