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2006年 12月 17日
『ウー・ウェンの北京小麦粉料理』によると中国、特に北部では餃子と言えばゆで餃子のことで、日本でお馴染みの焼き餃子は中国にはないものなのだそうだ。(ただし、『北京小麦粉料理』には蒸し餃子のレシピもちゃんとある。)
餃子熱が復活し、ここ一週間に餃子を二度作った。水曜の夕食に作り、金曜の夕食にも作った。 本を参考にして皮から作る。 本当はそんな悠長なことをしている余裕はなく、皮くらい買えばいいと自分でも思うのだが、やれないと思うと余計にやりたくなるのが人情でどうしても皮から作りたい。 そうやってばたばた夕食の支度をしている間、娘はわりにおとなしくキッチンで遊んでいた。足元の棚の中から鍋やら食料品を引っ張り出してばらまいている。 それが終わるとタッパー類をまとめてある棚に移った。 障害物をよけながらキッチンを行ったり来たりする。娘の傍を通りかかると棚の中からタッパーを一つ取り出して私に差し出した。 「ありがとう」 と言って受け取る。置く所がないので、テーブルの上の、生地や麺台(の代わりのまな板)や麺棒(の代わりのすりこぎ)や皿(これは切り分けた生地や包み上がった餃子を置くのに使う)やページを開いた状態の『北京小麦粉料理』がごちゃごちゃ置いてある、その隙間に押し込んだ。 皮を伸ばし餡を包む作業をしていると後ろから声がする。 「んー」 「んっ」 「んっ」 私を呼んでいるのだ。振り向くと娘がタッパーを一つ差し出していた。 一回に一つずつ。気が済むまで。 「ありがとう。でももうたくさんあるからいいよ」と言ってみたり、時には気がつかないフリもしてみた。 「んー!」 「んーっ!」 こっちを見ながらタッパーを振り回して怒っている。 しょうがないので受け取ってまた一つテーブルの上に積んだ。 ウー・ウェンの北京小麦粉料理 ウー ウェン / 高橋書店 スコア選択:
by liyehuku
| 2006-12-17 05:59
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