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2007年 04月 24日
韓国出身の老夫婦が経営するお店に日本食材を買いに行った。
娘は風邪で寝ている夫に頼んでおいた。 前回来たのはちょうど娘が風邪をひく直前のこと。風の強い日で買い物を終えて車に乗ると口の中でじゃりっとした。 「あれから、うちの娘、風邪ひいちゃって。で、家族中に伝染ってもうそれはそれは大変でした」 「あらー」と奥さん。 「おまけに娘は風邪から中耳炎になっちゃうし。熱が出てねー」 「あ、それは奥さん、風邪じゃなくてアレルギーじゃないですか」と旦那さん。 我が家の「風邪」は確かに娘から伝染ったものだと思う。 だから少なくとも発端はアレルギーじゃないはずだ。 でも、心当たりがないわけではない。 まず自分自身のくしゃみの出方。喉の痛み、咳、鼻水は風邪の峠を越えてから徐々に治まっていると感じるがしょっちゅうくしゃみが出るのだ。 そして娘。彼女は抗生物質を飲みはじめてからすっかり元気になったが鼻水は相変わらずなのだ。透明だが量は多い。 エルパソでは風が強い日にはあたり一面が煙るほど砂が舞う。砂ははるばるメキシコ側からも飛んで来るそうだ。砂漠とはいえこの辺りには工場が多い。飛んでくるのは砂ばかりではないだろう。 夫の話では「エルパソに7年くらい住むとみんなアレルギーになるらしいよ」とのこと。他の地域から越してきた職場の同僚(メキシコ人)は「早く他に越したい」と言っているそうだ。 「じゃあ、家の外に出られませんよねえ」 と私が言うと、店主は、 「いや、薬がありますよ。眠くならないやつね。私たちも飲んでます。子供用のもあるし」 「私たち33年ここに住んでるからね。よくわかるよ」 と言う。 「外から帰って来たらね、温かいお湯で手や顔を洗うといいですよ」と奥さん。 うーん、薬かあ。 とりあえずもうちょっと様子を見てからにしよう。 ここでは季節の変わり目にヒーターと冷房を切り替える。 娘が風邪をひいた時、その10日~2週間くらい前に空調業者に頼んで切り替えたばかりで、ちょっと肌寒いなと思ってもすでにヒーターは入れられなかった。「切り替えるのが早かったか」と思った。 でももしアレルギーなら逆に切り替えたばかりの冷房をもっと積極的に活用すべきだったのだ。 私はもともと冷房が嫌いで部屋の温度を下げたい時は窓を開けておく。 空気を入れ替えたいというのもあるし、ちょうど娘が風邪をひいた頃は春先の三寒四温という感じの気候でちょっと暑いくらいの日があったこともあり、窓を開けたままにしておいたことが多かったのだ。そう、風が強い日もあった。 この調子じゃ、「洗濯物を外に干さない理由」(先日の記事)に「アレルギー」も入れとかないとなあ。 洗濯物は乾燥機(または部屋干し)で乾かし、暑くなったら冷房をフル活用、と聞くとどれだけ都会的な生活なのかと思うが、ここは砂漠のど真ん中。 自然環境を含めた住環境が厳しいので文明の利器や恩恵の必要性はより高いともいえるが。
by liyehuku
| 2007-04-24 06:23
| Diary
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Comments(4)
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ponpinn
at 2007-04-24 11:52
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いやはや、去年の洪水のためか今年はエルパソも緑が多く、
アレルギーの人が激増中らしいです。 たしかに私も日本で処方された花粉症用の抗ヒスタミン剤を飲むと とても楽になります。こちらではその薬が一般薬として売っているので それを買っています。飲まないと大変なことになるので(くしゃみ100連発とか) 子供たちも日本でも花粉症もあるアレルギー体質なのですが、 やはり今年はひどいので毎日薬を飲ませています。 学校で鼻ばかりかんでいるとかわいそうなので(体もかゆいみたいだし) いやな季節です…。
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liyehuku at 2007-04-25 05:25
>今年はエルパソも緑が多く
ややっ。ひょっとして我が家のも花粉のせいなのかもしれません。(確かに砂は量の多少はあれど年中飛んでいるような気もする。) 今年はとりあえず様子見かなあ、と思いつつ、でも娘がまだ鼻をかめないので娘の鼻水を見るたびに「どうしよう」と思います。 私も鼻がむずむずしてしょっちゅう鼻の中を洗い流したい気分になります・・・・・。(で、時々やってみますが。)
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オシツオサレツ
at 2007-04-26 20:55
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現地の人はエルパソを、アレルギーには悪い場所だと言いますが…日本で鼻医者に本気で同情される位ひどい鼻アレルギーの自分としては、ここは天国みたいなもんだ〜。アメリカ人は何が悪くてここを最悪の地と呼ぶのかと不思議に思ってましたが、工場のせいだった?
あと、こっちの薬はめちゃくちゃ効く!日本では「強い方の処方箋」とかいわれても効いたと思ったためしがなかったですが、市販薬の規定量の半分でも効き目があるとおもいます。 でも中に激眠になる薬があるので注意です。先日夜寝る前に飲んだら、今までの人生で初というくらい一瞬で深い眠りに落ちました…。
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liyehuku at 2007-04-27 04:54
>ここは天国みたいなもんだ〜
なるほどー。人によってはそういうこともあるのですね。 なんだか悲観的(というのはちょっとおおげさですが)な気分になっていたのでそれは朗報です。 そういえば今回娘が熱を出し、慌てて『シアーズ博士夫妻のベビーブック』をめくっていた時、アセトアミノフェンの服用量の目安(=赤ちゃんの体重1kgにつき15mg)に監修者注がついていて「薬の使用量は人種によっても多少の差があります」(日本では通常体重1kgあたり5~10mg)とありました。 中耳炎に対する抗生物質療法についても監修者注がついていて、「10日間くらい続けるのが原則ですが、日本では4~5日の投与が普通です」と。 でも米国っていろんな人種の人がいるけど、患者の人種ごとに処方する量を変えてるって聞いたことがないし、自分の例でも娘の例でもそういうことがあったためしがないので、人種による違いもあるにはあるけど薬に対する慣れみたいなものも大きいのかなーとも思いました。
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