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2007年 07月 18日
さっき教会の駐車場で他人の車にぶつけた。
私の車はかすり傷程度だが、相手の車は左後ろのバンパーの角っこが見事にへこんでいる。 もうお昼が近い。 私は空腹を我慢できても娘はできないだろう。 おやつはいくらか持ってきたけどジュースはもうほとんどない。 帰りに買い物もしなくちゃいけないし。 確かに見事にへこんでいるけれど、見栄えが悪いだけで運転するのには支障はなさそうだし。 よっぽどそのまま逃げようと思ったが、結局教会の事務所の人に頼んで、持ち主を探してもらった。 しかしなかなか持ち主が見つからない。 「多分、隣の介護施設の利用者の車じゃないかしら。ほんとは停めちゃいけないのよね。あとうちの教会で尋ねるとしたら、あそこの部屋の、チャイルドケアの関係で働いている人たちだけど、それでも持ち主が見つからなかったら、放っておいてもいいと思うわ」 結局、その部屋にも持ち主はいなかった。チャイルドケア関連のサービスでDirectorの立場にいる人が、 「どうもうちの教会の関係者ではなさそうね。隣の介護施設の電話番号を聞いてみましょうか?あなた次第ですよ」 と言う。 とりあえず電話番号だけもらっておこうか、後で本当に電話するかどうかはともかく、夫にまず相談してみよう。 と考えて、 "I'll have that." と答えたら、彼女はまず番号案内のサービスか何かで隣の電話番号を調べてから、隣へ直接電話をかけてくれ、施設の責任者(Director)を呼んで車の持ち主が探して折り返し電話をくれるように頼んでくれ、その結果、あれよあれよという間に車の持ち主と対面することになった。 実際には車の持ち主が現れるまで15分ほど待ったのだが、その間、私は車の持ち主が見つかって欲しいような欲しくないような複雑な気持ちで待っていた。 待っている間、同じ部屋で8~10歳の女の子が母親を待っていた。 彼女の母親は、チャイルドケアサービスで子どもをどのクラスに入れるか(または移すか)というクラスの割り振りの管理や、教師やシッターの取りまとめ役をやっているらしい。病院で言えば婦長さんみたいな役割なんじゃないかと思う。今日のサービスは午前中で終わりなので彼女はもうすぐ帰ることができるのだ。 私が車の持ち主とやり取りしている間、女の子の母親が娘を抱いていてくれた。娘は部屋の棚にあった飾り用の小さなアメフトボール(中には綿が詰まっている)に興味を示し、女の子がそのボールを放ったり受けたりして娘をあやしてくれた。 それでも不機嫌だった娘はクラッカーか何かを少しもらってようやくおとなしくなった。 車の持ち主が自分の運転免許証のライセンスナンバーやら何やらを確認しに戻っている間、私は娘を抱いて椅子に座って待っていた。 「婦長さん」は帰り支度を整えた後、「キッチンで用事があるからもう少しここで待ってて」と自分の娘に言い置いて、部屋を出ていった。 女の子はまだ、さっきのボールで遊んでいる。上に放ったり、落ちてくるボールを下でキャッチしながら、2回に1回くらい取りこぼしている。取りこぼした際にボールをまじまじと見て、 "There are many things made in China these days. It seems that China makes all things around us" と彼女は私に言った。 "And they put poison in the things" ははあ、あの中国製のペットフードや薬品や食品や何かに有毒物質が混入して、深刻な被害が出た件のことを言っているのだなと思っていると、彼女はさらに、 "China will kill us" と言う。その頃には彼女はボール投げをすっかりやめてしまい、私の顔を見て私が何か言うのを待っている様子だった。 彼女が私のことを何人だと思って言っているのか-ひょっとして中国人だと思っているのかどうか-わからず、私があいまいに、 "Really?" と返すと、 "Yes. My mother told that. Do you know that?" と私に尋ねる。 "Year. Some of them. In the news" と私が答えると、彼女は「ふうん」というような顔をした後、用事を終えた母親が出入り口のドアの向こうで手招きしながら自分の名前をひそひそ声で呼んでいるのに気が付いて走っていった。
by liyehuku
| 2007-07-18 07:26
| Diary
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Comments(4)
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オシツオサレツ
at 2007-07-19 22:19
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それは大変でしたね。
暑い中駐車場のあたりをうろうろすると、それだけでも疲れますものね。 でも、持ち主が現れてよかったですね。そのまま帰ったらきっとその場所に行くたびに嫌になるんじゃないですか?私も事故った場所を通るの、やだもんね〜。
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liyehuku at 2007-07-20 00:41
>持ち主が現れてよかったですね
私もそう思います。 相手も「気にしないでいいよ。よくあることだから。こんなのやった人が逃げちゃうのが普通だからね。よく逃げないで知らせてくれたと思うよ」とわりと寛大な対応で、とりあえずはほっとしました。 「警察にレポートは作ってもらうけどそれは僕の方がやることだし、補償は基本的に保険会社同士のやり取りだから後は大丈夫だよ」 とのこと。 ところで、オシオシさんの事後の、 「電話じゃ例によってたらいまわしなので、代理店のお姉ちゃんを半分脅して電話してもらった」 というのがとても気になります。もしもの時のために今度是非、必殺の文句を教えてください。
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オシツオサレツ
at 2007-07-20 11:16
x
うん、双方に保険があれば、あとは保険会社同士が交渉してくれるから大丈夫。多分実は警察もいらないんじゃないかなぁ、多分ね。事故状況さえ伝えればあとはする事ないと思うよ。うちは相手の保険がないからややこしいだけ…。
ちなみにごつい車は大変運転がやりにくいものなので、私はおすすめしませんけど。。
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liyehuku at 2007-07-20 13:25
警察については、
「時々保険が下りないことがあるから、そのもしもの時のために」 と相手の人が言ってましたね。(相手が、加害者と被害者がお互いのどんな情報が必要か、ということについて、私より大雑把な人だったので、そういう意味でもむしろ彼に先に警察に電話して相談してもらって良かったような気がします。) >ごつい車は大変運転がやりにくい うちの夫が(私が大きい車を運転することに関して)難色を示す理由も確かそれです。 「大きい車→運転しにくい→(車の運転が下手な私の場合、)事故に遭う、または事故を起こす確率が小さな車の時より上がる」 か、 「小さい車→運転はしやすいが、事故があった場合、それが重大な事故である確立が大きな車の時より上がる」(これは統計上、そういう数字が出ていると、ニュース報道で見ました) のどちらのデメリットがより自分にとっては対処しやすいものなのか、ということなんでしょうね。
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